テレホンセックスのプレイ時間の長短と適正について
テレホンセックスはプレイする時間にあわせてプレイスタイルを変えていく必要がありますし、テレホンセックスをプレイする人それぞれに向いている時間の長さがあるでしょう。
短距離走と長距離走、短編小説と長編小説では求められるものがまったく違うというのと同じことが、短時間のテレホンセックスと長時間のテレホンセックスにおいても起こります。
もし自分のテレホンセックスに何か違和感を抱いており、抜けきらないものを感じているいるのであれば、それは自分に向いているテレホンセックスの時間を選んでいない可能性がありますから、一考の余地があるでしょう。
自分に向いているテレホンセックスの長さをはかるためには、「肉体的(ペニス的)な長さ」と「精神的な長さ」をそれぞれに自覚的に把握しておく必要があるかもしれません。
まずは、「肉体的(ペニス的)な長さ」についてですが、これは、テレホンセックスをプレイする前にオナニーをすることである程度検証することができます。
まずは、「最短でどのくらいの時間で射精できるか」を試しましょう。そのトップスピードで可能な超短時間テレホンセックスの可能性も考慮しておくに越したことはありません。
それから、「3分以内の射精」を見ていきます。「3分間をどのように使えば段階を踏んで射精の瞬間に性的快楽をピークに持っていくことができるか」という方法をちゃんと知っているか、またその能力があり、しっかり行使できるかどうかを、この「3分以内の射精」では判断することができるでしょう。
続いて「10分間の寸止めオナニーからの射精」にチャレンジしてみて、同じように「10分間をどのように使えば段階を踏んで射精を我慢しながら快楽の限界値を引き上げていき、射精に到達するか」を身体と対話しながら把握していきます。
最後に「時間無制限の寸止めオナニー」を試してください。このオナニーテストにおいては「射精」を目的とせず、むしろ、「射精」をいかに回避するかが重要になってきます。同時に「射精」を回避しながらどれほど性的な状態を維持できるかを判断し、そこから自分自身の「寸止めのスタミナ」がどの程度であるかを導き出しましょう。
この四種類のオナニーの実践から、「肉体的(ペニス的)な長さ」が自分はどこに適しているかを知ることができます。
「精神的な長さ」を考慮せずとも、自分のペニスから導き出された向き不向きを考察することで自分のテレホンセックスのスランプを抜け出すこともできるので、まず、自分のペニスの能力を知ることは最低限かつ不可欠のことではないかと思われます。
続いて、「精神的な長さ」ですが、こればかりは、実際にテレホンセックスをプレイしてみて自分に合っているかどうかを判断していかなければなりません。
しかし、その方法が完全に「暗中模索」であるというわけではありません。自分の「精神的な長さ」が「短時間のテレホンセックス」に向いているのか、それとも「長時間のテレホンセックス」に向いているのかは、実際のプレイを通して、オナニーの実践のときと同様に、ある程度知ることができます。
結論から言ってしまえば「短い時間のなかで射精までの流れをきっちりと段階を踏んで構築し、一つ一つのテレホンセックスをしっかりと完結させる能力」があれば「短時間のテレフォンセックス」が、「一つの言葉から不意に派生した逸脱を楽しみながらどこまでも言葉を延長させてテレホンセックスの流れをどこまでも脱線させていくことができる能力」があれば「長時間のテレフォンセックス」が向いているということになるでしょう。
向き不向きはあるとはいえ、「短時間のテレホンセックス」も「長時間のテレホンセックス」も、プレイを通して「鍛え上げる」ことで、ある程度はその能力を獲得し、それぞれのプレイを実践するための方法も身につけていくことができます。
オススメなのは、月並みですが「どちらも試してみる」ということで、「肉体的(ペニス的)な長さ」に応じて、自分がどの程度締まりのあるテレホンセックスができるか、あるいは、自分がどの程度までテレホンセックスを延長させることができるかを逐一試していくことです。
「短時間のテレホンセックス」においては、とにかく「一つ一つのテレホンセックスをしっかりと完結させる」という意識が重要で、一度始めたテレホンセックスの着地点を見いだせないで完結させないまま、中途半端な中断のまま放置した「短時間のテレホンセックス」をいくら積み重ねたとしても、それは「短時間のテレホンセックス」の鍛錬とはなりません。
一方で「長時間のテレホンセックス」も、「長時間のテレホンセックスを一つでもしっかりと完結させる」ことが重要で、「一つの長時間テレホンセックスの完結」が「次の長時間テレホンセックス」へと繋がっていくことになりますが、なによりも、細かいミスなどを気にせずに、際限なくテレホンセックスを続けるための体力と精神力を鍛えあげることをまずは重視しましょう。
それから「長時間のテレホンセックスを成立させるにはどうしたらいいか」ということをたえまなく思考する必要があります。
また、ふと気を抜くと中断されかねない長時間テレホンセックスを維持するために、「目に映るものはすべて長時間テレホンセックスに活かすことができるものだ」と考え、「長時間テレホンセックスのため」に、およそテレホンセックスとは関係ないと思われるようなあらゆる無駄なものを雑多に取り入れる日常的なインプットの作業も必要になるでしょう。
テレホンセックスを才能ではない部分でプレイするならば、テレホンセックスが思考と実践の労働によって作られるものであるということを知り、それを愚直に追求していくしかありません。
そして、ある一点からは、上記したようなマニュアル的な考え方では太刀打ちできない領域に突入しますから、覚悟を決めて腰を据えてテレホンセックスにのぞみましょう。
コメントを投稿