いつでもどこでもテレホンセックスができるヤバい環境

いつでもどこでもテレホンセックスができるヤバい環境

いつでもどこでもテレホンセックスができるヤバい環境

無店舗型テレクラを使ってテレホンセックスをするようになるまえは、リンリンハウスなどの店舗型テレクラに出かけていってテレホンセックスをする必要がありました。

店舗型テレクラを使ってテレホンセックスをするという行為に関しては多くの難点を含んでいました。

その数多くの難点のなかでも特に「死活問題」レベルで大きかったのは、「テレホンセックスがしたい!」と思った瞬間の情熱が店舗型テレクラに辿り着く前に萎んでしまっているという大問題でありました。

これは、たとえるならば「前日予約に成功した人気風俗嬢との邂逅」などに近い問題であると思います。

予約の電話をかけた瞬間こそは「絶対にしたい!」「この子しかない!」と強く思っていたとしても、翌日にはそれほど性欲がなくなっていて、気持ちが落ちている、下手すると勃起すらしない、というのは往々にしてよくあることで、「性欲が高まっているベストタイミングで、性行為をする」というのは非常に調整が難しいことなのです。

店舗型テレクラ時代のテレホンセックスというのは、「どうしても今すぐテレホンセックスがしたい」と考えてから、実際にテレホンセックスをするために、そのテレホンセックスの情熱が削られる様々な障壁を超えて店舗型テレクラに足を運ばなければなりませんでした。

たとえば、自宅でふいにムラムラしてテレホンセックスがしたいと思ったならば、店舗型テレクラに向かうまでの移動時間というものが、いやおうなく「テレホンセックスの情熱」を奪っていくことになります。

電車の切符を買い、テレホンセックスのためだけに店舗型テレクラがある繁華街などに移動しておりますと、「自分は何をやってるんだろう」という疑いがむくむくと湧いてくるものですし、それが満員電車などであったならば最悪で「こんな苦しい思いをしてまでテレホンセックスがしたいのだろうか」と考えてしまいます。

それから、人混みをかきわけて店舗型テレクラに向かっておりますと、イライラしているサラリーマンに舌打ちされたりだとか、セックスを絶対にさせてくれないが魅力的な女性とたくさんすれ違うなどしてどんどん鬱屈は溜まっていき、店舗型テレクラの受付にたどりつくころには満身創痍、もうほとんどテレホンセックスのための情熱は残っていません。

それでも店舗型テレクラの受付をすましたのは、ほとんど「意地」でしかありません。「意地」といっても「ここまで来てしまったのだから、もう情熱の有無は関係なくテレホンセックスをしなければ無駄足だ」という惰性のようなものでしかありません。

そんな状態ですから、コールが繋がるたびに、気の抜けたツーショットダイヤルをしてしまい、テレホンセックスにも身が入るということがありません。

家を出かけると決意したときは、あんなにもテレホンセックスをしたいと思っていたのに、もうテレホンセックスなんて聞くだけでウンザリ、というようなそんな状態になることが度々あるのが、店舗型テレクラでテレホンセックスをするときの難点でした。少なくとも、私はそうでした。

ですから、無店舗型テレクラという、スマートフォンの端末さえあれば、いつでもどこでも好きなタイミングで好きな場所でテレホンセックスができる、という新時代のテレクラの登場は、私にとって革命的なものであったのです。

それまでは、軽く嗜む程度だったテレホンセックスというものに、「マニア」であり「中毒」というほどのめりこむようになったのは、この時間と場所を選ばない無店舗型テレクラで、「快楽の到来」と「テレホンセックスの実践」の一致をひたすら繰り返したからにほかなりません。

無店舗型テレクラを利用するようになってからというもの、私は自分のテレホンセックスの衝動を無駄にすることがほとんどなくなりました。

もちろん、仕事中やどうしても電話ができないシチュエーションで「いますぐテレホンセックスがしたい!」となった場合は、さすがに無店舗型テレクラというテレホンセックスのための完璧な環境が整っているとはいってもテレホンセックスに興じることはできません。

ですが、そういった「どうしても手が離せないとき以外」の、ちょっと暇なときなどに不意に唐突に訪れる「テレホンセックスがしたい!」という衝動は、ほぼ確実に応えられるようになりましたし、高い確率で満足のいくテレホンセックスがプレイできるようになりました。

このようなテレホンセックスにとって最高の環境が整うのが遅すぎた、というクレームを言うことも可能かもしれませんが、それ以上に、このような充実した環境がある「いま」を愛し、眼の前のテレホンセックスを楽しむことに集中したほうがいいでしょう。

私のワガママな性生活は、無店舗型テレクラの登場以降、螺旋状にどんどん良くなっています。

テレホンセックスを利用できる無店舗型テレクラやテレホンセックス専用テレクラなどには可能な限り登録し、プレイしたいテレホンセックスの内容や気分にあわせて利用する無店舗型テレクラを選択する、という自由まで私には与えられています。

「出会い目的」のユーザーと「テレホンセックス目的」のユーザーが混合していた店舗型テレクラの時代と、現在の無店舗型テレクラの時代のテレホンセックス環境では、まったく比べようもありません。

無店舗型テレクラはテレホンセックス界の革命児であり、救世主なのです。

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