テレホンセックスマナーを決めたら快楽が倍加した

テレホンセックスマナーを決めたら快楽が倍加した

テレホンセックスマナーを決めたら快楽が倍加した

テレホンセックスをプレイしたあとは、しばらくテレホンセックスの余韻が続きます。

プレイしたテレホンセックスが濃厚であり、快楽的であればあるほど、その余韻は、長く深いものとして続くことになるでしょう。

テレホンセックスのプレイ直後に続くテレホンセックスの余韻は、サウナのあとの外気浴のように心地よいものでありますが、その余韻の時間には、充分に気をつけなければならないことがあります。

それは、「テレホンセックスの延長線上にある自分に気づかないままに日常生活に戻ってしまう」という危険です。

テレホンセックスをプレイした直後のテレホンセックスプレイヤーというのは、いわば「テレホンセックス」で「酔っ払っている状態」にあります。

酔っている人間の常套句として「私は酔ってないですよ、シラフですよ」というものがあると思いますが、傍から見ている人間は、明らかに酔っ払っていることがわかります。

それと同じような状態が、テレホンセックスをプレイした直後の人間には起こります。テレホンセックスをプレイした直後の人間というのは、「本人が思っている以上にテレホンセックスをプレイした直後の状態」にあるのです。

テレホンセックスにはテレホンセックスだけの言葉遣いであるとか、喋りのリズムともいえるものがあります。テレホンセックスのために使われる語彙であるとか、語りのリズムというのは、日常生活で使っている言語と質が違うものです。

テレホンセックスをプレイした直後の人間は、言葉を使う自分の身体が「テレホンセックスのモード」になっているままの傾向があります。少なくとも、私はそうです。

ですから、テレホンセックスを楽しんだあと、テレクラのドスケベ女性との性的な対話に明け暮れた結果としての精液をティッシュで拭ってすぐにズボンをひきずりあげ、お茶をする約束をしていた友人などに会うと、その友人には「あのさあ!さっきからしてるそのテレホンセックスみたいな喋り方、やめてくれないかな?おれはテレクラ女性じゃないんだけど!」と怒られてしまうことさえあります。

これはいささか考えものです。いくらテレホンセックスが気持ちよかったからといって、テレホンセックスの余韻のにおいをプンプンさせながら人と会うのは、テレホンセックスをプレイする人間としてややマナーに欠けると言わざるをえません。

テレホンセックスをプレイした直後に外出したり人と会ったりする、という行動は、いうなれば、オナニーをしたあとに拭き取って丸めたティッシュを、ポケットのなかにいれて精子のにおいをアピールしながら出かけたり人と会ったりするようなものです。

テレホンセックスをプレイしたあとは、自分の語彙や語りのリズムなどが日常で使用している言葉のそれに戻るまでの充分な休息の時間が必要となります。

これは、逆でも同じことで、テレホンセックスをプレイする前には、日常言語からテレホンセックス言語に移行するための準備の時間をしっかりと設けるに越したことはありません。これは、いわばスポーツの前にするストレッチのようなもので、よいテレホンセックスをプレイするために欠かせない準備であるといえます。

実際、バタバタと取り込んでいる状態で慌ててプレイを開始したテレホンセックス、たとえば、長引いた会議の直後にするテレホンセックスなどは、どうしても口調がビジネス用の語彙やリズムに整えられているために、うまくテレホンセックスのモードに入ることができません。

私も「なんだか、君の喋り方ってムードに欠けるね、ぜんぜん興奮しないなあ」などと言われてしまい、せっかく繋がったテレホンセックスの回線越しにテレクラ女性にがっかりされてしまったことがあります。

満足のいくテレホンセックスをプレイできた日は、少なくとも一時間前から自分の言葉のモードをテレホンセックスに切り替えるように意識し、語彙とリズムを整えてから臨んでいる場合がほとんどです。

「テレホンセックスのための語彙とリズム」が整っているもの同士の回線が繋がったならば、会話が始まってすぐにテレホンセックスのピークへとお互いを持っていくことが可能です。臨戦態勢のドスケベテレクラ女性を相手にする可能性を考えれば、テレホンセックスのモードであるに越したことはありません。

ですから、私は、テレホンセックスをプレイするときは、テレホンセックスの前後に重要な用事などを入れないように気をつけています。

それは、よりよいテレホンセックスをプレイしたいからなのですし、最高のテレホンセックスをプレイしたあとの余韻を思う存分堪能したいからでもあります。

それはまた、回線が繋がるテレクラ女性への誠意でもあるのですし、テレホンセックスというものを知らない非テレホンセックスプレイヤーの友人知人などをテレホンセックスの快楽に巻き込んではならないという配慮でもあるのです。

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