テレホンセックスはテレクラの主流の遊び方として再評価されている

テレホンセックスはテレクラの主流の遊び方として再評価されている

テレホンセックスはテレクラの主流の遊び方として再評価されている

テレクラにはいまテレホンセックスの流れがきています。テレクラの潮目は変化しつつある渦中にあるといえます。

「出会い」目的で使うテレクラ以上に、テレホンセックスの価値を見つめ直すという段階に、テレクラは移行しています。

テレクラは、ここ最近までは「出会い」を目的とするユーザーが主流でした。テレクラを使えば出会える、テレクラを使えばセックスができる。こういったリアルセックスの流れが、テレクラでは強く求められていました。

テレホンセックスについても、「テレホンセックスをプレイした後に出会いがある」というような語り方でしか取り上げられないという、いわば「出会い」の添え物としてのテレホンセックスというような語られ方が中心となっていました。

テレクラというものを、テレホンセックスをプレイするための場所として考え、純粋にテレホンセックスを楽しんでいる、というテレホンセックス愛好者たちが少数派として追いやられていた、というのは、テレクラ言説における拭いがたい現実であったことはまず間違いありません。

ところが、そんなテレホンセックスというテレクラにおける「マイナーな遊び」が、現在は「テレホンセックスを純粋に楽しむ」という地点から語られ、その価値を見つめ直されようとしているのです。

「テレクラは本来テレホンセックスを楽しむための場所だった」だとか、「テレクラは出会いを目的にして利用するよりもテレホンセックスを目的にして利用したほうが満足度が高い」というような言葉は、まだそれほど数は多くないとはいえ、テレクラユーザーの中から少しずつ出てきている確かな声であります。

「テレホンセックスは出会いの添え物ではない。テレホンセックスはただテレホンセックスをプレイするという目的意識に忠実にプレイされるべきであり、テレホンセックス以上のことを求めるべきではない」というような、完全にテレホンセックスだけを求めているユーザーからの過激な意見も、現在のテレクラ状況のなかでは過激な意見としてではなく、耳を傾けるべきまともな意見として受け入れられつつあります。

テレホンセックスが見つめ直されている背景には、テレクラを通した「出会い」であるとか、「出会い」の先にある「セックス」というものが、テレクラユーザーのなかで「それほどでもなかった」という実感が広がっているというものがあるのではないかと思います。

「それほどでもなかった」というと少しばかり語弊があるかもしれませんが、「『出会い』や『セックス』というテレクラを利用せずとも体験できるものである」というあたりまえの事実は、じつはテレクラユーザーのなかにはあたりまえの事実としてあまり理解されてきませんでした。

たとえば、「出会い」は出会い系で、「セックス」は性風俗などで体験できるものです。そればかりか、そういった施設を通さずとも男と女は出会うことができるのですし、その先にあるセックスは言わずもがなです。

ところが、テレホンセックスはどうでしょうか。テレホンセックスというのは非日常です。「テレクラでしか体験できないこと」です。

もちろん「いや、テレクラ以外でもテレホンセックスはプレイできるではないか」という意見を無視することはできません。たとえば「遠距離恋愛をしているカップルなどは、お互いの絆を確かめあうためにテレホンセックスをするではないか」というのは、確かに事実です。

ですが、「出会い」からの「セックス」に比べて、「恋人同士のテレホンセックス」はそれほど「ありふれたもの」ではありません。あくまで相対的な話ではありませんが「セックス」とちがって「テレホンセックス」は、出会って恋仲になった男女にとって「必ずたどりつくルート」ではないのですし、実際、恋人同士でテレホンセックスをするというのは、恋人同士でセックスをするよりもずっと難しいのです。

ですから、「テレホンセックスがしたい」と考えている場合、テレクラを利用するしかない、という状況があるのは確かなのです。「異性と出会いたい」「セックスがしたい」という場合は、様々な選択肢がありますが、「テレホンセックスがしたい」という場合は選択肢がテレクラしかないのです。

「テレクラにテレホンセックスの波がきている」という現在の状況は、この「テレホンセックスはテレクラでしか体験できない」という事実が、少しずつテレクラユーザーのなかで気づかれ、少しずつ理解されてきたということを意味しているといっていいでしょう。

「出会いやセックスのためにテレクラを使うのは間違いだったのではないか。テレクラというのはテレホンセックスをプレイする場所なのではないか。そして、テレホンセックスというのはテレクラでしかプレイできない性行為なのではないか」という「気付き」が、現在のテレホンセックスの潮目の変化を作っています。

「テレクラはテレホンセックスをプレイしたほうが楽しい」という考え方は、これまではテレクラで「出会い」や「セックス」には一切興味を示さずテレホンセックスだけをプレイしてきた少数派だけから飛び出してきた意見でした。

ところがこの少数派の楽しみであったテレホンセックスは、現在、テレクラの主流の遊び方になりつつあります。「テレクラはテレホンセックスをプレイするための場所」という考え方は、もはや少数派だけの意見ではありません。

このテレホンセックス再評価の波にのり、テレホンセックスをテレクラで楽しむタイミングは今しかないといえるでしょう。

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