快楽の動作を続けながら声を出すテレホンセックスはやりがいしかない

快楽の動作を続けながら声を出すテレホンセックスはやりがいしかない

快楽の動作を続けながら声を出すテレホンセックスはやりがいしかない

テレホンセックスをするまえに習得しておきたいのは、声を出してするオナニーですね。

その方法は個人個人によって違うとは思うのですが(そして、その違いこそがテレホンセックスの多様性に繋がる面白さであると思うのですが)、ともかく、どのような形であれ、声を出してするオナニーができないことにはテレホンセックスもできないと考えてよいのではないでしょうか。

声を出してするオナニーができない状態でテレホンセックスをする、というのは、グローブやバットがない状態で野球をするような無謀に等しいように私には思われます。

とはいえ、世間には声を出しながらするオナニーという方法を一切とらずにテレホンセックスを無言のうちに成立させる猛者もいます。

しかし、それは「声を出しながらするオナニーを基本として行われるテレホンセックスとはなにか?」という問いを立て、その問いを徹底的に考え抜いた末に獲得された独自のテレホンセックスですから、初心者にはオススメできません。

初心者はやはり、まずは地道な声出しです。オナニー中に発声をするということに対する恥ずかしさや抵抗をなくすことが、テレホンセックスのための第一段階であり、練習であり、下準備です。

声を出しながらするオナニーをしたことがある、というより、声を出さないでするオナニーというものが想像できない、というタイプは、この準備なしに、声を出しながらするオナニーの延長線にあるテレホンセックスに飛び級的にいきなり参入することができます。

私の場合は、声を出しながらするオナニーというのをあまりしてこなかった人間でしたから、テレホンセックスというものを、実際に自分の納得がいくかたちで楽しめるようになるまでには、多少の時間がかかりました。

精通から現在までオナニーというものを黙々と無言で行ってきた期間が長ければ長いほど、テレホンセックスというのは不利になります。とはいえ、「はじめるのがおそすぎる」ということがないのもテレホンセックスのいいところでもあります。

それまで無言で黙々と陰茎をしごいていた男性であっても、テレホンセックスを志し、地道にテレホンセックスを繰り返した結果として、「テレホンセックスはしないが声を出してオナニーはする」という男性がする「声出し射精」を上回る声出しテクニックを獲得するということはよくあります。

また、テレホンセックスという実戦を通して行った声出し射精は、声出しオナニーにその成果をフィードバックさせることもできます。

さて、そんな声出しオナニーですが、まったくの初心者、これまで射精の瞬間にわずかな喘ぎ声であるところの「うっ!」といううめきを発することでとどまっていた男性としては、「オナニー中に声を出すといったって、一体、どんな言葉を発したらいいわけ?」という戸惑いが間違いなくあるのではないかと思います。

これはまったく真っ当な戸惑いであり、その真っ当な戸惑いゆえに黙々と無言のオナニーを続けてきたのだろうとも感じます。そのオナニーの沈黙は、寡黙な刀鍛冶を連想させ、職人的でさえあります。

声出しオナニーというのは、基本的に不自然なものです。この不自然さを前にして戸惑うことなく、むしろその不自然を受け入れたうえで、徹底的に不自然さを過剰にしていく、というのが声出しオナニーです。その延長線上にあるテレホンセックスというものも、基本的な性格はこの「不自然さ」によって支えられています。

声出しオナニーの「不自然さ」との折り合いは、まずは、簡単で単純な言葉から少しずつ探っていきましょう。

いきなり、テレホンセックスのベテランがやるような、まるで演劇の台本を読んでいるのではないかと思われるような「語り」の領域に突入できる人はあまりいません。

陰茎をしごきながら「気持ちいい」と感じたならば、まずは「気持ちいい」と声に出してみましょう。最初はそれだけで十分です。「気持ちいい」という状態に「気持ちいい」という言葉を添えるのは、はじめはどうしてももどかしいものです。このもどかしさを我慢して、何度も何度も繰り返し「気持ちいい」と発話してみましょう。

「気持ちいい」という陰茎から伝わってくる感覚が高まり、射精に近づくにつれて、その快楽の上昇にあわせて「気持ちいい」という言葉の音量を少しずつあげていくのも、不自然さを受け入れ、羞恥心を乗り越えていくための訓練になると思います。

「気持ちいい」という確認作業による「発話慣れ」の段階を終えたら、オナニーをする対象となっているズリネタについての感想や批評などを実況しながらオナニーをしてみましょう。

このとき、使用するズリネタが重要となります。アダルトビデオでもいいのですが、アダルトビデオは自分以外の言葉で射精に導かれて無言になり受動的なオナニーになりやすいというデメリットがあります。グラビア写真などであるほうが、自分の言葉を通した能動的な射精にしやすいので、声出しオナニーの練習としてはオススメです。

グラビア写真などを使った声出しオナニーでは、自分がその写真のどこに性的な興奮を感じているか、という細部をくまなく拾い上げ、その一つ一つの細部に対して詳細な描写を加えながら、その細部に欲情しながら陰茎をこすることがいかに気持ちいいか、その細部を知ってしまったことでいかに射精欲が刺激されているか、その実際には触れることができない細部に対して自分がどのように触れたいと感じているかという感動を執拗に丁寧に言葉にするようにしましょう。

自分が性的に反応した部分に可能な限り立ち止まり、それを言語化しながら興奮をキープすることが重要です。

言語化は頭を使いますから、はじめは陰茎のほうがおろそかになりますが、この訓練を積み重ねていくことで、言語化のプロセスと陰茎の勃起維持と快楽促進が同時に影響しあいながら進行していく性的身体を獲得できます。そのような身体を獲得したならば、テレホンセックスで素晴らしいエクスタシーに到達することが容易にできるはずです。

この陰茎をこすりあげるプロセスにおける訓練は、射精の瞬間にすることになる発話へと繋がっていくもので、また、応用もできるものです。基本的な訓練方法は、射精直前までの声出しオナニーと同じですが、射精の直前、渦中、直後は、人の言語能力が最も弱まりますから、より集中した訓練によって、テレホンセックスの実戦に備えていく必要があります。

射精の前後に、たとえば、エロゲーのふたなり美少女の登場人物のようなはしたない声で「んあああああっ!イクッ!イクッ!イグイグイグゥ!あびゃあ!おちんぽ気持ちよすぎて精液びゅるびゅる出ちゃうの止められにゃいよぉ!で、出るっ、でちゃう、でりゅううう!」などとはじめから淀みなくアドリブで発話できる人はいません(また、これが絶対的な正解というわけでもありません。テレホンセックスでは引かれる可能性もあります)。

もともと「うっ……!」といううめきとともにしかめっ面で射精をしていたのですから、これも、まずは、「あ、イキそう。イク。イッた。イキました。気持ちいい」という淡々とした報告じみた発話からはじめてみて、射精を繰り返していくなかで少しずつ音量をあげていき、段階を踏んで「射精の瞬間の発声」に慣れていくとよいでしょう。

大きな声を出せるようになったら、自分なりの、射精前後の時間に繰り出す長台詞の練習などに取り組みましょう。大きな声でアドリブの言葉が出せて、また、それによって快楽が増幅されるようになりましたら、テレホンセックスという実戦においてもアクロバティックな射精が可能になるはずです。

声出しオナニーとテレホンセックスの最大の違いは、相手の女性が存在するということです。生きた予想不可能の女性が相手である、ということを忘れて、声出しオナニーをそのままテレホンセックスに導入しようとしても、それは一方的な声出しオナニーでしかありません。

テレホンセックスで最高の快楽を得たいのであれば、相手の存在に敬意を払い、その場その場で立ち上がってくる相手の言葉にしっかりと耳を傾け、誠実な応対をすることによる声出し射精を目指さなければなりません。

私も最初は、長年の沈黙を突き破ってついにできるようになった声出しオナニーにこだわり、テレホンセックスの相手となるテレクラ女性をないがしろにするような声出し射精を繰り返していたのですが、段々「これは間違っているな」と気付き、冷静に相手の言葉に耳を傾けながら、対話を通して性的空間を広げていく方向に自分のテレホンセックスを持っていくことができるようになりました。

これは、声出しオナニーの訓練の延長にあるテレホンセックスの、実戦を通した訓練であったといえるでしょう。

あまたの失敗を繰り返し、毎回のテレホンセックスの反省点を活かしながら、テレホンセックスをよりよくするためにはどうしたらいいのかを考えていき、自分が考えたことを実践し、頭で考えた言葉ではなく身体の生きた言葉にしていくために、テレホンセックスの実戦を重ねていくこと。

この地道な性的努力はかならず報われます。それは、無言のオナニー、声出しオナニー、そして肉体をぶつけあうセックスのいずれとも違う、「テレホンセックス特有の快楽に全身が包まれる」という形で、報われるのです。

この「テレホンセックス特有の快楽」という報いを知ってしまったら、もうふつうのセックスや声出しオナニーでは物足りなくなります。

この「物足りない」と感じる地点までは、前述したように、ある程度の訓練と試行錯誤が必要です。ですが、テレホンセックスを通して得られる独自の快楽を考えると、その訓練と試行錯誤がまったく無駄ではなく、苦でもないということが明らかになります。

少なくとも、無言のオナニーをするだけだった男性から、濃厚テレホンセックスをするようになった私としては、そうでした。いつまでも沈黙のオナニーを続けていたら、いまの私はいなかったでしょう。

オナニー中、ほんの少しの勇気とともに発してみた「気持ちいい」という小さな発話がすべての始まりです。その一言によって、私は、テレホンセックスという快楽の果てへと自分の身を運ぶことができたのです。

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